１０年以上続けたサラリーマン生活を２０１８年３月をもって終えました。
これからは、個の時代になることは間違いありません。
いい大学を卒業して、いい会社に就職するという世間の風潮には逆行するかもしれませんが、会社員に固執することの危険性を改めて考え直した方がいいと切に思います。
努力を重ねて会社の業績を上げたところで、あなたの収益は劇的に上がりますか？
会社はいかに人件費を抑えて経営するかを考えているので、その答えは明確ですね。
私が退職をしたいという相談をした際に、その上司は
「うちの会社は親会社がしっかりしているから潰れないよ。だから残ってくれないか？」
と私に言いました。
これを聞いてゾッとしました。
万が一、会社が倒産した時にどうする？という問題と真摯に向き合っていないのです。
というか、そんな事態を
【考えないようにしている】
というように見えました。
家族の為にお金を稼いで養うという根本が私にはあるので、この考えには心底恐怖しました。
この出来事から、
「会社に依存せずに自分自身の商品価値を高めること」
ということが、今後の社会を生き残る最良の手段であるとの考えが確固たるものになりました。
また、私が退職することを知った同僚に辞める理由を尋ねられました。
個人事業主として新たな道を歩んでいくという回答をしたところ、この同僚は
「自分にもなにか出来ることはあるのかな…」と言いました。
この方も業務繁忙で退職を検討したいけれども全くあてがないので、苦しいけれども会社員を続けているという状況でした。
これを聞いて私は疑問に思いました。
出来ることをビジネスに発展させれば確かに収益化が早いかもしれません。
でも、そのレベルまで時間を費やしてノウハウを習得するよりも、決断するには
「やりやいという気持ち」
が優先するのではないか？と感じました。
「出来ること」よりも「やりたいこと」を考えるべきではないですか？とこの同僚には伝えました。
この考え方が自分の中に芽生えない限り、次のステージに進むことは難しいでしょう。
人生は選択の連続です。
あなたが人生を少しでも良い方向に変えたいと思っているのなら、小さな選択からでも決断して実行することを始めてみてください！
いきなり独立とまではいかないにしても、稼ぎを増やしたいのであれば会社の規則に逆らってでも副業は始めるべきです。
きっと素晴らしい人生を切り開くことが出来ますよ
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