国内転売や輸入だけに限らず、すべてのビジネスに当てはまることですが、ビジネスは全て一人でやろうとしているといつまでたっても、売上や利益は伸びません。
仮に売り上げや利益が伸びたとしても必ずそれには限界があります。
私も現在は多くの外注さんを利用したり、アルバイトを雇ったりと人に作業をお願いするようになりました。
人を使うとなると当然、人件費も発生するのでほとんどの方が自分ですべての作業をしようとしますが、それこそが時間を無駄に使っていることになります。
特にせどりにおいては、仕入れ~納品~販売のプロセスが一人で完結することができる内容なので、なかなか外注に着手出来ない人が多い傾向にあります。
多少の人件費はかかりますが、誰にでもできることなどはすぐにでも人に任せていき、あなたはあなたしかできない作業に集中するようにしてください。
そうすることで、あなたのビジネスは急成長させていくことができます。
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高額な人件費
外注化を考えた時にインターネットで検索すると、様々な求人サイトを見つけることが出来ます。
有名なところだと、ランサーズ・クラウドワークス・シュフティ・ジモティなどですね。
しかし、このようなサイトで見つけた人材に払う人件費は安くはありません。
いまや、日本人の人件費は上昇し続けている状況です。
それ故に、自分でやってしまったほうが早いし利益率も上がる!と考えがちな人もいますよね。
とは言え、人件費を安く抑えることは利益率を高めつつ自分が自由に近づくことにも繋がるので、積極的に検討すべき課題です。
障がい者就職支援センターを活用する
そこで、公益法人(社団または財団)や社会福祉法人、特定非営利活動法人(NPO)などが運営する、障がい者就職支援センターをご存知でしょうか?
障がい者の暮らしや仕事について、総合的な支援を行っている組織です。
先ほどの求人サイトで募集するよりも、格安で作業を依頼することができるのです。
私の場合は、セット本の梱包や 缶詰のラッピング作業を依頼する際に利用したことがあります。
例えば、缶詰のラッピング作業ですが、1セット作成するのに約5分ほどかかります。
この作業を1セット作成につき30円の歩合給として依頼することが出来ます。
なので、時給に換算すると360円という激安な経費に収まります^^
支援センターへの作業依頼方法
支援センターは、お住いの市役所などに「障がい者に仕事が依頼したので支援センターを紹介してください」と問い合わせてみましょう。
私が住んでいる沖縄県では以下の施設が主管で、自宅近くの支援センターを斡旋してもらいました。
支援センターには、作業の仕様書を作成して提出します。
仕様書といっても、作業の内容を障がい者が実施できるように記載したものなので難しくありません。
また、作業報酬の金額については、特に規定はありません。
ご自身が無理なく支払い出来る報酬額を仕様書に記載しておきましょう。
その内容でも仕事を請けたいという施設を紹介してもらえます。
事業所に支払う報酬額は、後日に送られてくる請求書に基づいて支払いして完了となります。
まとめ
有名な求人サイトに仕事を依頼するよりも、単純な作業であれば 障がい者就職支援センターに依頼することで、外注費が格安になることがおわかりいただけたと思います。
報酬額を決めて仕様書を作成して、支援センターに依頼する
仕事を依頼する際に必要なのはこれだけなので、外注化を始めたことがない方でも積極的に活用してみてください。
高額だと思われがちな外注費も、このように工夫することで 安く収めることが出来ます。
ぜひ、積極的に活用して あなたの自由な時間を作ってくださいね。
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